北海道の虹鱒 『署名のお願いについて』

現在、道内における「北海道内生物の多様性の保全等に関する条例」が北海道内をはじめ、関東のフライフィッシャーの間
でも話題となりつつあります。北海道のニジマスも、自然繁殖だけではなく市町村や有志の方々による放流活動が大きな
役割を占めています。元々、国や道の水産行政が積極的に放流事業を進めてきた魚種だけに、規制外来種には指定されない、
との楽観視する意見も、今回の事案により、道内でのニジマス釣りが一気に衰退してしまう、という危機感が迫っています。
北海道におけるニジマスは、1917年に孵化事業が開始されて以来100年近く養殖業や遊漁で利用されており、近年では
スポーツフィッシングの対象魚として、また観光振興・商店街振興の一環と位置づける地域も存在するなど、その社会的役割
は大きくなっています。地域資源となり、各地で有効活用され市民権を得たニジマスが、今回の条例により「指定外来種」と
選定されれば、河川管理などを含めた地域に与える社会的・経済的影響は多大なものになると想定されます。
現在、この条例を管理する北海道環境局生物多様性保全課がこの条例の基本方針等に対する
パブリックコメントを受付して
おり、道内の釣人を中心に署名活動が行われております。≪
http://www.yukisiro.net/nijimasu.pdf 
当店およびサンスイ各店では、この活動に協力し、店頭にて署名用紙をご用意しております。
ご賛同いただける皆様がいらっしゃいましたら、ぜひ店頭にて署名をお願いいたします。
※署名締切が3/3必着となります関係上、店頭での受付は2/20までとさせていただきます
※遠方の皆様でも、上記URL内の署名用紙をご活用いただけます
宜しくお願いいたします 。
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