今春も懲りずに道北へ。
天塩川本流は水温、pH値共に高くイマイチとの事で残念ながら本流は諦め、
今釣行はシングルハンドでの渓流の釣りがメインとなりました。
渓流・・・といっても規模もサカナも毛鉤も大きいので、ロッドは5番がベストです。
毎年お世話になっているレンタカー屋さんでスタッフの方から近況を聞くと、
今年は特にヒグマ遭遇の話が多いらしいです。
案の定、林道にはフレッシュな・・・汗
今回はいつもより2日短い、実釣3日間の釣りでしたので、
はやいところ虹鱒の顔を見たいという逸る気持ちとは裏腹に、
ここぞと言う場所で一番信頼するウェットフライを投じても・・・・・
グイウーさんの猛攻、5連発・・・
40近いのもいて、これまた良く引くからドキッとしてしまう。
日程中、お昼前後から午後3時頃まで14番くらいのカディスのハッチがあり、
この時間だけは虹鱒の活性が一気に上がる。
逆を言えばその時間帯以外には姿すら見えず、チャンスは少ない。
某場所で、そのプライムタイムにどでかい魚影を見つけた。
スリットの中、水深2m以上ありそうなポイントのボトムに張り付いていて、
一度だけライズした。
・・・ここでもの凄く悩んだのですが・・・
このサカナを譲ってもらって、後の日程をすべてガイドに徹するべきか・・・
はたまたこのデカ虹は同行のお客さんにお譲りし、さらにデカイ虹鱒に出会うチャンスに掛けるべきか・・・
も、もちろんお客様に狙っていただきましたっ!w
ポイントを見渡せる高台から、わたしがサカナの位置を同行のお客さんに伝え、
アップストリームでキャストしてもらって数投目。
『がぼんっ』っと出ましたが僅かなドラッグでフッキングせず・・・
キャッチ出来ていればぶっちぎりのレコードサイズでした・・・
良い状況はまだまだ続いているはずなので、気を取り直して次のポイントへ。
ここでもサカナを見つけることができ、同行のHさん、
45センチほどの中型を無事ランディング!
体躯、色、艶、申し分なしですね!
わたしはというと、同じポイントで、53センチのおとこのこ見付けて、
ファーストキャストでした!イイ面構えでしょう?!
・・・でも最初のヤツの方がふたまわりは大きかったような・・・
また秋ですね!!
スタッフ かつ
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