各出版社から多くの釣り関連書籍が出版されていますが、その中でも釣りに特化した「つり人社」。
(釣り地図もいっぱいだしているので地図人社なんて言う人も・・・)
そのつり人社が手掛ける書籍の中でも最古参、そして釣り雑誌の元祖的存在といえば「月刊つり人」。
出ては消えていく雑誌が多い中、創刊以来根強い人気があります。
で、この雑誌なんですが、率直に言ってここ最近面白い。
紙面で取り扱う魚種も豊富で、季節に応じて特集も組まれ、それが中々読み応えがあります。
正直言うとひと昔前の印象では、タナゴとアユ、そして磯釣り的なイメージを勝手に持っていたのですが(失礼しました!)、ここ最近はルアーの特集も多く、先に言ったように魚種も豊富。
渓流ルアーやエリアトラウト、シーバス、クロダイ、ロックショアやアジング、サワラブレードゲームなど、旬なネタも多く、ルアーマンにとっても気になる記事が満載です。
そんな「月刊つり人」、御来店いただいた方はご存知かと思いますが、サンスイ横浜店ではバックナンバーも含めてズラッとラインナップしております。
通常、月刊誌は新しい号が出ると前号は返本させて頂いて店頭は最新号のみとなるのですが、ここ1年分くらいはバックナンバーとして残してあります。
ご覧になった方は何でこんなに?なんて思うかもしれませんが、これには理由があり・・・
予習復習として1年前の記事を見直す!ことをお勧めしています。
決して余らせている訳ではありません(笑)
あえて残しているのです!
月刊誌なので年12回出るわけですが、それぞれ旬に沿ったネタが豊富でタックルやメソッドなども掘り下げた記事も多く、今シーズンの予習にぴったりなんです。
また、月刊誌という利点を活かし、釣り雑誌にありがちな「取材時と発売時期のズレ」が大差ないのも強み。
基本的に1年前の記事を探ると、ちょうど今時期のネタが探し易く、予習復習にもってこいなのです。
個人的にも自宅で重宝させていただいております。
気になる魚種、メソッドを見返したい時に、やっぱり本は便利です。
新しい釣りにチャレンジしたい方はもちろん、買い逃した方、買ったけど行方不明になってしまった方などにお勧めのラインナップとなっています。
最新号でお目当ての特集が組まれるかどうかは分からないですし、発売を待っていてはシーズンインしてしまいますので、過去号との併用でぐっと魚との距離が縮まる感じがします。
ネット情報には無い、本ならではの便利さがあり情報が載っています。
ウェブでブックマークしていたのに久しぶりに見たら消えていた・・・なんてことも本を手元に置いておけば起こりません。
店頭にバックナンバーが揃っていますので、買ってすぐ読んでいただけます。
店頭にない号はつり人社さんに在庫があればお取り寄せもできますのでお声掛けください!
釣り記事も面白いですが、個人的にはゆかぴ船長の四コマ漫画が毎号楽しみです…(笑)